サンダースVC Vol.2-5 最新・治療学と臨床薬理
ゆるぎない信頼が証明する『VETERINARY CLINICS シリーズ』2006年版の日本語版登場!!
深い知識を得るために…。豊富で良質な引用文献(エビデンス)の利用。世界中で愛され続けている臨床家の指南書として…。臨床家が知っておくべき基礎的内容から、最新の情報までをバランスよく網羅。忙しい診療の合間に、効率の良い情報収集をVCがサポートします。エビデンスに基づく臨床判断の重要性について説き、それにより、最近、急速な成長をとげてきた、薬効の遺伝的要因を研究する薬理遺伝学や、薬物相互作用の分子生物学的知識について詳細に解説しています。適切な抗菌薬使用を行うため、抗菌薬耐性について焦点を当て、耐性菌発現のメカニズムや耐性菌発現を遅らせるための戦略について取り上げています。また、外科手術に使用する抗菌薬についても、具体的に紹介しています。非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)の作用機序と個々の薬剤の特性について、最新の知見を取り上げ、その安全性と有効性について概説しています。内分泌疾患に用いられる薬物と抗痙攣薬療法について、各疾患ごとに適用可能な具体的な薬剤を含め、現在利用可能な新しい治療法について考察しています。
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■1章
EBDM:小動物の治療における科学的根拠(エビデンス)に基づく臨床判断
■2章
薬理遺伝学
■3章
獣医臨床における薬物相互作用:チトクロームP450とその働きについて
■4章
抗菌薬耐性
■5章
抗菌薬治療の原理
■6章
手術患者における抗菌薬の使用
■7章
選択的シクロオキシゲナーゼ2型酵素阻害薬と二重阻害薬の臨床薬理
■8章
小動物内分泌疾患治療に用いられる薬物についての最新情報
■9章
犬と猫の抗痙攣薬療法
■10章
小動物の獣医調合:臨床薬理学者の視点から
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- 商品ID
- 00001111
- 著者等
- 著者:DawnMertonBoothe 監訳:小久江栄一
- 判型
- B5
- 形式
- 上製本
- 頁
- 212
- 印刷形式
- 2色
- ISBNコード
- 978-4-89995-472-9
- 発刊日
- 2007年6月1日