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J-VET 2009年2月号 白内障のエビデンス COMPENDIUM:尿路結石症の診断

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最新獣医学エビデンス情報誌 月刊「J-VET」

小動物診療のエビデンスわが国獣医療界にもEBM(Evidence Based Medicine)を。
■臨床現場でよくみる疾患や症状について,現時点のエビデンスを掲載しています。
■日本の執筆陣が,日本の獣医療の実情をふまえて執筆しているため,飼い主へのインフォームドコンセントにもすぐに役立ちます。COMPENDIUM世界レベルの記事を日本語訳で。
■世界各国で最も信頼されている獣医学雑誌から,わが国獣医療界の臨床事情に鑑み,重要と考えられる記事をピックアップし,掲載しています。
■オリジナル発行後約6カ月で日本語訳を掲載。日常診療でよくみる疾患、まれにしかみない疾患の知識をアップデートできます。

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目次開閉
■小動物診療のエビデンス
■眼科疾患のエビデンス 1白内障のエビデンス
前原誠也
白内障は遺伝性,老齢性だけではなく,いくつかの癌疾患,全身性疾患に続発して生じる。有効な内科治療法はなく,外科治療では何よりも術前の飼い主への説明が重要である。白内障の合併症も重要であり,とくに水晶体起因性ぶどう膜炎には注意が必要である。
■COMPENDIUM
■尿路結石症の診断
監訳:菅沼常徳
尿路結石症における画像診断では,通常,結石を発見することが第一に求められる。二重膀胱造影法による結石の診断率は,単純X線検査よりも高く,超音波検査とほぼ同等とされている。動物種や,品種,性別から70%の確率で結石の成分を予測することが可能であるが,腎臓結石と尿管結石は予測することが困難である。成分の最終的な診断法としては,化学的な分析が必要であるが,尿検査および画像診断所見によってある程度予測できる結石もある。
■UK VET
■○猫の慢性歯肉口内炎
翻訳:田中華子
猫の慢性歯肉口内炎は,一般診療で診る多くの猫に発生している。炎症は慢性経過をとり,気がついたときにはすでに数カ月~数年が経過している。原因は不明であるが,病原体および免疫機序が関与している可能性がある。内科治療に反応しないことが多く,治療効果が現れないことがある。本稿では診断と治療に関する新しいトピックも紹介しつつ,現時点の診療指針を述べる。
○セルフアセスメント
翻訳:田中華子
○猫の眼瞼
翻訳:荻原由佳
眼瞼は解剖学的および生理的に重要な機能を果しているが,先天性または後天性の形態異常や疾患が発生すると,眼瞼と眼球の解剖学的関係が破綻し,眼球の異常や疾患が起こりやすくなる。眼瞼に生じうる疾患を解説する。
■連載,他
■○CT・MRIを読む 第3回後躯麻痺 (2)脊髄腫瘍
山添比奈子
脊髄腫瘍とは脊髄およびその周辺に発生する腫瘍の総称である。犬と猫の脊髄腫瘍は高齢で発生することが多く,病変の程度により疼痛,不全麻痺,麻痺などの進行性の症状を起こす。本稿では8頭の症例を紹介し,画像所見を述べる。
○画像診断シリーズ実践 心エコー検査(第2部)
エコー検査所見に応じた確定診断法とその治療(8)
右室流出路のモザイク(1)
田中綾
右室流出路のモザイクパターンを示す疾患としては,右室流出路の狭窄と,短絡性疾患である心室中隔欠損症,肺動脈狭窄症が有名である。これらの疾患の心エコー画像の写り方を解説するとともに,それ以外のまれな疾患についても紹介する。
○Topic猫の炎症マーカー
血清アミロイドAを使ってみよう―
花野みなみ,三浦直樹,上村利也,野上理加,桃井康行
○セミナー取材記第3回
アトピー・アレルギー・免疫シンポジウム
J-VETインフォメーション
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商品ID
00010902
判型
A4
発刊日
2009年2月10日
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