小動物 最新 外科学大系9 整形外科1
奥が深い整形外科を体系づけて究めてゆく
整形外科一般の基本的知識から,各部位ごとの骨折治療を徹底解説
・総論を中心とした第1巻
・骨、関節の解剖と生理、骨折の生体力学をマスター
・各論は顎骨、肋骨、骨盤の骨折
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第1章 総 論
骨と関節の解剖と生理や,力学刺激が骨に及ぼす影響や骨量の変化に影響する因子,骨折の治癒過程等,整形外科一般の基本的知識が述べられています。骨折の治療法では,骨折の応急処置法や検査法をはじめ,治療の優先順位,骨折の整復法や開放骨折の処置法などについて,症例を交えて詳細に解説しています。骨折の癒合不全については,骨折治療に対する最新の概念にはじまり,癒合不全の原因や治療,合併症対策などが述べられています。関節の異常については,種々の損傷,脱臼,形成異常,その他関節にみられる問題を総論的に取り上げています。
1.骨の解剖と生理
2.関節の解剖と生理
3.骨折の生体力学
4.骨折の治療
1 骨折の応急処置
2 骨折の整復法
5.骨折の癒合不全
6.関節の異常
第2章 顎骨の骨折
上顎骨骨折の項目では,上顎骨の単純な骨膜下線状骨折,頭蓋骨損傷と上顎骨骨折の併発例,頬骨弓の骨折,鼻骨と上顎骨の横骨折の例について,また下顎骨骨折の項目では,とくにワイヤーによる締結法や創外固定法について模式図を中心に概説しています。
1.上顎の骨折
2.下顎の骨折
第3章 肋骨の骨折
第4章 骨盤の骨折
全身に及ぶ併発症の可能性を考慮し,診断の重要性,骨折の評価および手術の適応について述べられています。術式においては,腸骨骨折,寛骨臼骨折,およびその複合骨折,坐骨骨折と恥骨骨折について解説しています。
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- 商品ID
- 10003309
- 著者等
- 総監修:山根義久 編集:中間實徳 編集委員:高瀬勝晤、南三郎、武藤眞、山村穂積
- 判型
- A4
- 形式
- 上製本
- 頁
- 156
- ISBNコード
- 4-89995-395-X
- 発刊日
- 2006年8月7日