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犬の動脈管開存症 -診断と治療-

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動脈管開存症の診断と治療を詳細に解説
一般的な犬の循環器疾患である動脈管開存症の診断と治療に関する専門書では,これまで多くの記述があるが,手術の内容に関しては,どの専門書も細かな注意点を示していない。そのため専門書を勉強したとしても,本症の手術は非常にきめ細かな注意が必要であるので,術者は常に多くの不安を抱えて手術に臨まなければならない。 本書は,本症の全体を知ることはもちろんのこと,まだ手術経験の少ない外科医に対しては微妙な手技の修得に,あるいは豊富な経験のある外科医に対しては手術直前に再度手技を確認する目的で編集している。

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目次開閉
Chapter 1
動脈管の発生/今村伸一郎
動脈管の構造・機能
大動脈弓動脈(鰓弓動脈,咽頭弓動脈)系の発生
系統発生からみた動脈管の形成
動脈管発生に関与する分子機構
動脈管開存維持と閉鎖の分子機構

Chapter 2
動脈管開存症の診断/青木卓磨
意義
一般臨床検査
血液検査
心電図検査
心音図検査
X線検査
超音波検査
心血管造影検査

Chapter 3
動脈管開存症の内科療法と経皮的カテーテル塞栓術/藤井洋子
内科療法
カテーテルインターベンションによる塞栓術
●コイル塞栓術
●Amplatzer duct occluderによる塞栓術
●その他のデバイスによる塞栓術

Chapter 4
動脈管開存症の外科的治療/若尾義人
はじめに
外科器具の選択
手術方法
●Jackson-Henderson(JH)法
●従来法(直接法)
●ヘモクリップ法
商品情報開閉
商品ID
10003474
著者等
著:若尾義人、藤井洋子、青木卓磨、今村伸一郎
判型
A4
形式
並製本
100
ISBNコード
978-4-89995-571-9
発刊日
2010年9月19日

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