ペットサプリメント活用ガイド
ペットサプリメントの正しい知識を得られる信頼の1冊
豊富な図表でペットサプリメントを多角的に解説
・自院でサプリメントを積極的に取り入れたい
・サプリメントの成分について学びたい
・飼い主向けに適切なアドバイスをしたい
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はじめに
本書の編集、監修および執筆者一覧
第 1 章 サプリメントアドバイザーの役割と倫理
1-1 サプリメントとは
米国では
日本では
ペット用サプリメントの位置づけ
ペットサプリメントをとりまく現状
1-2 サプリメントアドバイザーとは
求められる役割
アドバイザリースタッフが習得すべき知識
ペットサプリメントを獣医師以外が推奨してよいか
ペットサプリメントアドバイザーの存在意義
ペットサプリメントアドバイザーの倫理
第2章 ペットサプリメントの基礎知識
2-1 ペットフードおよびペットサプリメント
ペットフードおよびペットサプリメントの法的位置づけ
ヒトのサプリメントの法的位置づけ、ペットサプリメントとの比較
海外でのペットフード、ペットサプリメントの法令、関連法令、規制など
2-2 ペットフード、ペットサプリメントの表示
法的規制と業界の自主規制
パッケージの表示の事例
「総合栄養食」および 「療法食」の表示基準
特定事項の表示
不当表示の禁止
第 3 章 動物に必要な栄養素とそのはたらき
3-1 動物の生理学
犬と猫の体の構造と特性
消化・吸収
栄養素の消化・吸収 炭水化物
脂質
タンパク質
ビタミンとミネラル
内分泌・代謝(バランスをとり、体を動かす成分の理解)
免疫・アレルギー(アレルギーに対する成分の理解)
血液のはたらき(貧血に対する種々の成分の理解)
3-2 動物の生化学
犬と猫の食性と嗅覚、味覚
5 大栄養素
3-3 臨床栄養と臨床検査
ペットフードの分類
総合栄養食
総合栄養食以外のフード
体型変化とその対処方法
第 4 章 サプリメント利用の可能性
4-1 肥満・糖尿病
肥満・糖尿病とは
症状
かかわる栄養素・サプリメント
4-2 消化器症状
腸管の機能
消化器症状
腸内細菌叢
プロバイオティクス
プレバイオティクス
シンバイオティクス
4-3 慢性腎臓病
高齢動物に多い
腎臓の構造や機能
慢性腎臓病の症状と分類
慢性腎臓病にかかわる栄養素
関連するサプリメントを含めた食事療法
4-4 肝臓疾患
肝臓とは
肝臓の機能 1.代謝
肝臓の機能 2.解毒
肝臓の機能 3.排泄
肝疾患の分類
肝臓機能検査
肝胆道疾患の症状とその対処
肝性脳症を起こす病態とその対処
肝臓に対するサプリメント
4-5 腫瘍(がん)
腫瘍(がん)の基本的構造と治療
腫瘍(がん)の症状
関連するサプリメント
4-6 運動器(関節)疾患
関節の機能とつくり
関節の疾患と症状
関連するサプリメント
4-7 神経疾患
脳神経系のエネルギーはブドウ糖
4-8 皮膚疾患(毛づや含む)
皮膚・被毛はもっとも大きな臓器
皮膚・被毛の栄養
毛づやにかかわる栄養素
皮膚病の症状とサプリメントでの対策
プレバイオティクス(プロバイオティクス)と犬アトピー性皮膚炎との関係
4-9 老齢疾患
老化はなぜ起こるか
糖化とは
酸化とは
第 5 章 サプリメント、健康食品成分
5-1 症状の改善を期待される効能による分類
5-2 食品と薬品の相互作用
薬物との相互作用 注意する食物・サプリメント(おもなもの)
5-3 犬や猫に与えてはいけない食材・添加物、中毒物質
1.糖代謝関連
2.ネギ類:タマネギ、ネギ、ニンニク、ニラなど
3.キサンチン誘導体
4.レバー:ビタミンA 過剰
5.ブドウ
6.そのほか
5-4 ペットサプリメントに使用されることのあるおもな成分で、ヒトで可能性があるとされる効果
コラム
1.セラミドは複数ある
2.シャンプー
3.サプリメントの上手な選び方と利用時の注意点
さくいん
- 商品情報開閉
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- 商品ID
- 10004225
- 著者等
- 編集:一般社団法人日本ペット栄養学会 監修:左向敏紀、松本浩毅
- 判型
- A4
- 頁
- 168
- ISBNコード
- 978-4-86671-202-4
- 発刊日
- 2023年8月1日