- 8月1日発売予定
総合診療に役立つ獣医循環器診療シリーズ
犬と猫の循環器の検査
※こちらの商品は8月1日発刊予定です。発刊日以降順次お届けとなりますので予めご了承ください。
循環器診療で用いられる基本から最新の検査法を網羅!
検査から読み解く循環器疾患 診断力が磨かれる一冊
<本書の見どころ>
当たり前に行っているその検査は、本当に正しいですか?本書は、獣医循環器診療シリーズの第4弾として、「循環器の検査」をテーマに、循環器の検査の基礎から最新の検査法までを深く掘り下げて網羅し、「正しい検査方法」を解説!
各章の最後には、実際の症例やQ&A が掲載されているので、検査の流れがイメージしやすくなっています。循環器診療に慣れていない一次診療の先生方でも、循環器疾患への診断に自信がつく一冊です。
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検査の目的や正しい結果を得るための準備・手順・評価法を詳しく解説!
<こんな方におすすめ>
・循環器疾患を診断する一連の流れを身につけたい獣医師
・循環器の検査法の最新情報をアップデートしたい循環器担当医
<POINTをピックアップ!>
■序章「症候別診断アルゴリズム」
症例の主訴や状態に基づいてチャートに沿って検査をすることで診断にたどりつける
■第1章「問診・身体検査」
症例の検査の方向性を決定づける身体検査のポイントを解説
■第2章「血液検査・心臓バイオマーカー」
血液成分の検査結果を正しく読み解き、確定診断に導く
■第5章「心エコー図検査」
仕組みと描出方法を丁寧に解説。正常・異常像を多くの写真と動画で紹介
■第7章「その他の検査」
循環器の検査を網羅し、知識がアップデートできる
<監修 松本浩毅先生よりメッセージ>
本書では、予章に症候別診断アルゴリズムを掲載した。これを理解した上で問診の章を読み進めていくと、飼い主の主訴を聞きながら循環器疾患に関連する臨床徴候を確認することの重要性が記されている。身体検査の章では、高価な機器に頼る前にやらなければならない精度の高い身体検査の方法が系統立てて記されている。これにより、その後の「取りあえず」といった感覚の検査は必要なくなる。心臓バイオマーカーの章ではバイオマーカーの生理機能が記され、バイオマーカーを測定する意義が理解できる。そして、X 線検査、超音波検査、カテーテル検査、ホルター心電図を含む心電図検査そして CT 検査などでは、各検査法の原理を解説した上で、それら検査の特徴や適応とともに検査テクニックが詳細に記されている。さらに、胸水・腹水検査の章では循環器疾患の診断を進めていくための鑑別ポイントが記され、循環器疾患においても細胞診の技術と知識が欠かせないことを印象付けている。
本書を熟読することで無駄な検査を省き、動物にとってストレスフルな検査や治療が行えるようになることを祈念する。
<こんな方におすすめ>
・循環器疾患を診断する一連の流れを身につけたい獣医師
・循環器の検査法の最新情報をアップデートしたい循環器担当医
<POINTをピックアップ!>
■序章「症候別診断アルゴリズム」
症例の主訴や状態に基づいてチャートに沿って検査をすることで診断にたどりつける
■第1章「問診・身体検査」
症例の検査の方向性を決定づける身体検査のポイントを解説
■第2章「血液検査・心臓バイオマーカー」
血液成分の検査結果を正しく読み解き、確定診断に導く
■第5章「心エコー図検査」
仕組みと描出方法を丁寧に解説。正常・異常像を多くの写真と動画で紹介
■第7章「その他の検査」
循環器の検査を網羅し、知識がアップデートできる
<監修 松本浩毅先生よりメッセージ>
本書では、予章に症候別診断アルゴリズムを掲載した。これを理解した上で問診の章を読み進めていくと、飼い主の主訴を聞きながら循環器疾患に関連する臨床徴候を確認することの重要性が記されている。身体検査の章では、高価な機器に頼る前にやらなければならない精度の高い身体検査の方法が系統立てて記されている。これにより、その後の「取りあえず」といった感覚の検査は必要なくなる。心臓バイオマーカーの章ではバイオマーカーの生理機能が記され、バイオマーカーを測定する意義が理解できる。そして、X 線検査、超音波検査、カテーテル検査、ホルター心電図を含む心電図検査そして CT 検査などでは、各検査法の原理を解説した上で、それら検査の特徴や適応とともに検査テクニックが詳細に記されている。さらに、胸水・腹水検査の章では循環器疾患の診断を進めていくための鑑別ポイントが記され、循環器疾患においても細胞診の技術と知識が欠かせないことを印象付けている。
本書を熟読することで無駄な検査を省き、動物にとってストレスフルな検査や治療が行えるようになることを祈念する。
監修を代表して 松本浩毅
- 目次
-
監修にあたって
監修・著者一覧
序章 症候別診断アルゴリズム
第1章 問診・身体検査
① 問診
② 身体検査
第2章 血液検査・心臓バイオマーカー
① 血液検査
② 心臓バイオマーカー
第3章 血圧測定
① 血圧測定
第4章 X線検査
① X線検査
第5章 心エコー図検査
第6章 心電図検査
① 心電図検査
② ホルター心電図検査
第7章 その他の検査
① 胸水・腹水検査
② 心臓カテーテル検査(インターベンション)
③ 心臓CT 検査
循環器学Q&A
① パンティングしている子だと呼吸と重なって心音がうまく聴取できないのですが,コツはありますか?
② 大きい心雑音があればすぐに内科治療を開始したほうがよいですか?また,発咳が認められる犬に心雑音があれば,循環器疾患に対する治療をしたほうがよいですか?
③ 神経質な心疾患症例に使える鎮静薬などありますか
④ 心臓バイオマーカーを測定する際に注意することはなんでしょうか?
⑤ 標準描出断面が描出されるが,呼吸にともない画像が安定して描出できない場合はどうすればよいでしょうか?
⑥ 心エコー測定は何心周期分すればいいでしょうか?
⑦ 体腔内貯留液の細胞診を行う際,直接塗抹は必要ですか?
⑧ 心拍数をコントロールするためにはどうしたらよいですか
⑨ 造影剤によるリスクはありますか?
COLUMN
① 身体検査における犬と猫の違い
② two-dimensional speckle tracking echocardiography法③ 経食道エコー図法
④ 3D心エコー
付録 鑑別に役立つデータ一覧
索引/Index
- 商品情報
-
- 商品ID
- 10004286
- 著者等
- 監修:田中 綾、松本浩毅
著者:大菅辰幸、柿崎竹彦、合屋征二郎、島田香寿美、砂原央、田村恭一、長谷川瑞希、濵部理奈、森拓也、森田智也、湯地 勇之輔、吉田智彦(50音順) - 判型
- A4
- 形式
- 並製本
- 頁
- 272頁
- 印刷形式
- オールカラー
- ISBNコード
- 978-4-86671-280-2
- 発刊日
- 2025年8月1日